100円ショップ・ダイソーの『炭』(1袋500g入り)を使ってバーベキューをしてみました。
炭を1袋全部使ったら『ステーキ・鶏もも肉・塩サバ・ピーマン・玉ねぎ』が焼けてお腹いっぱい幸せいっぱい。
炭火で焼いたステーキを食べながら、キンキンに冷えたビールを飲むのは最高の贅沢です。
専用のキャンプ用品を買わなくてもお手軽にバーベキューを楽しめます。
- 火起こし器に『ステンレスカトラリーラック』を代用
- 火消し壺に『オイルポット』を代用
ダイソーの炭(1袋500g入り)は大きさがバラバラで微妙
ダイソーの炭(1袋500g入り)は少人数で楽しむバーベキュー(2時間くらい)なら使えます。
- ソロキャンプで肉を焼いてみたり
- 2人でちょっとしたバーベキューをしたり
するときにおすすめです。
炭の量が少ないので大人数でのBBQは不向き
大人数でにぎやかに楽しむバーベキューには向いていません(炭の量が少なくて火持ちも悪いので)。
ダイソーの炭をいくつも買うよりは、普通の炭を1箱(一番小さいサイズ)買った方が効率的です。
ダイソーのステンレスカトラリーラックを火起こし器に代用
100円ショップ・ダイソーの『ステンレスカトラリーラック』を火起こし器に代用してみました。
面倒くさい『火おこし』は放置するだけでOK
100均アイテムを使って炭をおこす流れは次のとおりです。
- 火おこし器に着火剤を入れる
- 炭を立てて入れる
- 着火剤に火をつける
- しばらく放置する(自然と火がまわる)
炭をおこす流れ
最初に火起こし器に着火剤を入れます。
着火剤は3片くらいがちょうどいいです。
1片だけだとうまく火がまわらないと思います。
火おこし器(キッチンカトラリーラック)に炭を立てて入れます。
着火剤に火をつけます。
(チャッカマンを使いましたが、着火剤への点火に少してこずりました…)
焚き火台やバーベキューコンロの上で作業すること
着火剤に火をつけて10分くらいすると上の方まで火がまわってきます。
20分くらいそのまま放置すると炭の全体に火がまわってきます。
着火剤に点火して30分ほど放置した状態です。
炭がしっかりおきています(ちょっと火起こししすぎていますが…)。
ほかの作業をしていたらうっかり放置しすぎてしまいました。
炭をバーベキューコンロ(焚き火台)に入れます。
ステンレスカトラリーラックには持ち手がないので『炭ばさみ』や『トング』を使ってください。
絶対に直接さわらないように注意
(レザーグローブをしていても熱い)
一応バーベキューの準備が完了しました。
(ちょっと炭をおこしすぎていますが…)
面倒くさい『火起こし』も着火剤に火をつけて放置するだけで簡単にできます。
ダイソーのオイルポットを火消し壺に代用
100円ショップ・ダイソーの『オイルポット』を火消し壺に代用してみました。
ミニサイズなのでソロキャン向け
メーカー品の『火消し壺』を買うよりかなりお得なので、火消し壺をまだ購入してない方はダイソーのオイルポットを試してみてください。
ダイソーのオイルポットはミニサイズなのでソロキャン向けです。
オイルポットは料理で使った油を入れて、また次の料理で再利用するためのもの
火消し壺の仕組み
火消し壺の仕組みをざっくり言うと「酸素をストップする」です。
フタをして密閉することで酸素の供給を止めて炭が燃えないようにします。
簡単に言うと「炭が燃えるために必要な酸素をあげない」というイメージです。
残った炭を片付ける流れ
火おこし器に使った『キッチンカトラリーラック』がジャストサイズでぴったり入ります。
見事なシンデレラフィット
焚き火台(またはバーベキューコンロ)に残っている『炭』や『灰』を片付けます。
長めのトングで炭をつかんで火消し壺(オイルポット)にポイッと入れます。
とりあえず大きな炭をざっと片付けます。
このあと焚き火台の下(ロストルの下)に残っている灰を入れれば完了です。
ロストルの下には灰がたくさん残っています。
焚き火台が熱くないことを確認してから残っている灰を片付けます。
レザーグローブを装着して焚き火台を持ち上げてオイルポットに向けて傾けて灰を入れます。
少しずつ傾けてゆっくりと灰を入れるとスムーズに入ります。
残っていた灰もキレイに回収できました。
オイルポットのフタはしっかりと閉まりません。
ゆるいのでフタがハズれないように布ガムテープで止めるのがおすすめです。
完全に冷えていない状態で残っていた炭や灰を入れたオイルポットは熱いです。
素手でさわるとヤケドする危険があるので気をつけてください。
ダイソーの炭でバーベキューを楽しむ
100円ショップ・ダイソーの炭(1袋500g)を全部使ったら次の食材が焼けました。
- ステーキ
- 鶏もも肉
- 塩サバ
- ピーマン・玉ねぎ
ステーキ
炭火で焼くステーキは最高に美味しいです。
ひっくり返して裏面を焼く
片面を焼いたらひっくり返して裏面を焼きます。
炭火の遠赤外線効果でこんがり焼ける
食べやすい大きさに切る
こんがりと焼けたステーキをひと口食べると、
- 牛肉のジューシーな旨味
- スパイス(ほりにし)の風味と香り
が口の中いっぱいに広がります。
鶏もも肉
鶏もも肉は皮目から焼いていきます。
炭火でこんがり焼けて美味しそうです。
食べやすい大きさにカットする
こんがりジューシーに焼けた鶏もも肉を食べると、
- 外側の皮がカリッと香ばしい
- 中はしっとりジューシーで旨味たっぷり
で思わず笑顔になります。
塩サバ
塩サバの皮目から焼いていきます。
ひっくり返して反対側を焼く
塩サバの皮が網にくっついてしまってちょっと見た目が悪くなりました…。
焼き上がり
塩サバを炭火で焼くと余計な脂が落ちていつもより美味しいです。
- 外側の皮がカリッと香ばしい
- 中はふっくら焼けてやわらかい
ピーマン・玉ねぎ
ピーマンとタマネギを焼いていきます。
ダイソーの炭(1袋500g入り)で焼くのもこれが最後です。
炭の量も少なくなってきて火力も弱くなっています。
ひっくり返して焼く
炭火でこんがり焼くとピーマンも玉ねぎも甘くて美味しいです。
炭の火力が弱くなってきたので玉ねぎの焼き加減はちょっと微妙でしたが、全部美味しくいただきました。
100均アイテムを使ってお手軽バーベキュー
100円ショップ・ダイソーの炭(1袋500g入り)は少人数で楽しむバーベキュー(2時間くらい)なら使えます。
- ソロキャンプで肉を焼いてみたり
- 2人でちょっとしたバーベキューをしたり
するときにおすすめです。
専用のキャンプ用品を買わなくてもお手軽にバーベキューを楽しめます。
- 火起こし器に『ステンレスカトラリーラック』を代用
- 火消し壺に『オイルポット』を代用
炭火で焼いたステーキを食べながら、キンキンに冷えたビールを飲むのは最高の贅沢です。